特別な事情があって、取引所へ ちょっとでも早く入金して、そのお金で通貨を買いたい時ってあると思います。
通常なら下のような感じで
①銀行から、取引所が指定する口座へ入金(振込み人名義+ 指定された番号を記入)
➁取引所が入金された【名義+番号】の一致を確認(基本目視)
③取引所へ入金が反映
段階を経て、振り込んだ内容がはじめて取引所に反映されるので、けっこう時間がかかるんですね。
この方法だと人間の目視が入るので 運営会社の休日が入っても遅れますし、深夜などに 送金しても、すばやく24時間体制で着金確認することは難しいです。
ボクも取引所へ振り込んで、翌日やっと送金額が反映したこととかが普通にあります。
この送金の反映を待っている時間が、非常にストレスなんですよね。
なかなか着金確認できないと、もしかして送金をミスしたんじゃないかとか不安になったりもします。
そこで、今回はその送金が素早く反映するストレスいらずの入金方法を紹介しようと思います。
素早く仮想通貨取引所へ入金を反映させる方法
ということで今回は ビットフライヤーを使って素早く入金を取引所に反映させる方法を紹介しますね。
実は ビットフライヤーには通常の入金方法とは別に【クイッ入金】という選択肢があって、それを使うと異常にはやく入金が反映するんですね。
この方法だと通常なら無料の入金手数料が、324円ほどかかりますけど、仮想通貨の購入にスピードとタイミングは非常に重要です。
なので、それだけの価値は十分にあると思いますよ。
ビットフライヤーへクイック入金
試しにクイック入金やってみますね。今回は他の企画で使うので10万円を入金します。
まずビットフライヤーの取引所のサイトへ、二段階認証を解除してログインしましょう。
Google認証システム(Google Authenticator)の6桁の数字をここに入れるのが一般的です。
ビットフライヤーで入出金の選択
ログインができたら、メイン画面の左端にある項目の【入出金】をクリックします。
すると、入出金のやり方が選択できる画面になります。
ここで【⇒日本円に入金】だと 通常の銀行振り込みをすることになりますが、その隣の【⇒ クイック入金】を今回は選択します。そこをクリックです。
するとこの画面になりますから、ここで入金額を決めて、振込み手段を選択することができます。
今回は、ネット手続きに融通がきく【住信ネット銀行】を使おうと思います。
こうしてみると分かるのですが、クリック入金は住信ネット銀行以外にも、ペイジーやじぶん銀行、イオン銀行、ジャパンネット銀行 などのネットバンク また、他一般の銀行(ATMからも可)やコンビニからも振込みできるようです。
ボクは今回は 100,000円を 住信ネット銀行で振り込みます。
振込み手段(今回は住信ネット銀行)を選択すると・・・
このような確認画面になります。お支払金額が100,324円になっているのは、先ほどのクイック入金手数料で一律324円が掛かっているからですね。
もう一度 支払い銀行を確認してクリックです。
銀行での支払いステップ
すると、こんな風に手順を案内する画面が出て来ます。
これを見ると、大変そうだなと思うかもしれませんが、ここからが予想外に簡単です。【2番目】【3番目】は、あっとい間で終わります。
【最後に】は モバイル番号を選択した場合のみやる方法です。通常の方法(スマート認証)を選択すると省略することができます。
まず【最初に】で、説明どおり、【住信ネット銀行でお支払い】のボタンをクリックします。
そして、先ほどの画面の【2番目】で書いてあるように、住信ネット銀行へ ここではじめてログインします。
ログインできない?エラーが出た場合
この段階で ログインできなくて、慌てるパターンがあるのですが、
その原因は、下のアプリでログインロックを解除していない可能性が高いです。わたしも結構それをやりました(汗)
口座開設されていれば、おそらくスマホに住信ネット銀行アプリをインストールしていると思いますから、その【スマート認証アプリ】を開くと、このような画面になります。
そこで、この赤で囲ったロックを解除と書いてある所(スライドバー)を、指でずらします。すると、
バーが砂時計のように 時間と共に 短くなっていきます。
この制限時間のリミットは30秒で、その時間を過ぎると 正しいパスワードを入力してもログインすることはできません。
(二段階認証の変形版のようなものですね。)
万が一、その時間に間に合わなくてもご心配なく。その時は もう一度、バーをずらせばいいだけの事です。
このアプリで、ロックを解除したタイミングで、
このログインボタンを押しましょう。
スマート認証(第3認証方法)
すると無事 ログインできるはずです。ログインができたら、支払い内容を確認します。
こちらのウィルネット(カ は ビットフライヤーの収納代行会社になります。なので、この内容でOKですね。
次に【3番目】に取引パスワード(口座開設時に決めているもの)を入力してから、【第3認証方法】を選択します。
ここでは一番すばやくできるスマート認証を選択します。
スマート認証とは
あらかじめダウンロードしておいた住信ネット銀行の専用アプリ(先ほど解説したもの)で、セキュリティーを一時的に解除することです。
(第3認証方法は 他にも【モバイルキー】という選択肢があります。それは携帯に送信された番号【モバキー番号】を送金画面に入力するものです。)
この第3認証方法の【スマート認証】のボタンを押すと。
住信ネット銀行の先ほどのアプリに、プッシュ通知がおそらく10秒前後で届きます。その通知内容を開くとこのような形で、ビットフライヤーでクリック入金の手続き詳細が表示されているはずです。
振込先口座は 先ほどの「ウェルネット(カ」 になっていることを確認しましょう。 ここで金額があっていれば、OKボタンを押します。
すると、再度確認が求められます。ここでも【OK】ですね。
スマートフォンで全ての振込みを完結したい人は、再度サイトに戻って確認が必要ということですが、
この時点で、こうして振込み決済履歴がアプリに上がってきます。
まとめ
念のためですが、住信ネット銀行のサイトで送金ができているか確認しておきましょう。
ビットフライヤーの操作画面でも、このように【お支払い完了】とすぐに表示されます。
送金の以上の操作を完了をしてから、スマホの画面を確認しながら、ビットフライヤーのパソコンの画面に目をやると、
先ほど送金した10万円がすでに 反映していました。時間にして1~2分ぐらいでしょうか?
その送金時間を計ろうと、時計を確認しようとしたら、もうすでに着金していたという感じです。
送金して反映するのに2~6時間とか、また丸1日以上かかる取引所もありますから、これは早いですね。
この時間は何度も試していますが、いつも安定しています。
日本円の残高が3万円ほどあったので、画面ではこんな感じになりました。
ということで、今回紹介したビットフライヤーのクイック送金ですが、送金に急ぐ時は、大変重宝します。
コンビニやATMからも素早く入金できると思いますので、入金反映で気をもみたくない時などに使ってみるといいと思いますよ。