仮想通貨を買いたいんだけど、いったい どの取引所で買えばいいのかな ?
それじゃあ、今日は どの取引所がどういう特徴があるのか、そしてオススメの取引所を解説していくわ!
選び方のポイント
ポイント① 仮想通貨交換業者として登録申請済み
❶ 仮想通貨交換業者というものに登録している業者かどうか。
まず、仮想通貨の取引所に口座をはじめて作るのなら、セキュリティで問題がないところを選ぶことが第一です。
仮想通貨交換業者とは、金融庁の財務局から、会計やセキュリティー、顧客の資産管理
において、厳密な義務の審査に合格した業者のことを指します。
この仮想通貨交換業者に登録しているという事で、健全さや、安心性があるといえます。
逆に、この仮想通貨交換業者に登録されていない業者の使用はオススメしません。
【産経新聞】仮想通貨交換業者の廃業相次ぐ 規制強化で淘汰へ
↓ 記事を読む ↓https://t.co/LbYPDATUBf
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— Coin Now (@CoinNow_valuT) 2018年5月15日
ちなみに、取引業者には 仮登録段階のみなし業者(コインチェックなど・まだ金融庁のチェック段階でも運営はできる)というものもあります。
以下、仮想通貨交換業者に登録済のる業者(登録申請済)の一覧です。
登録申請済・仮想通貨交換業者
会社名 | 取引所名 |
ビットバンク | ビットバンク |
QUOINEX | QUOINEX |
ビットフライヤー | bitFlyer |
ビットバンク | ビットバンク |
GMOコイン | GMOコイン |
ビットトレード | ビットトレード |
ビットポイントジャパン | ビットポイントジャパン |
フィスコ仮想通貨取引所 | フィスコ仮想通貨取引所 |
ビューロテック | Zaif |
DMMビットコイン | DMMビットコイン |
エフ・ティ・ティ | エフ・ティ・ティ |
これは知らなかったな〜
国もそれだけ仮想通貨に対して注目しているってことね !
他のポイントも見て行きましょ。
ポイント② 取り扱い通貨の豊富さ
❷ 取り扱っている通貨の豊富さもまた、取引所を選ぶ上で大事なポイントになってきます。
国内で最多の取り扱い通貨を誇っているのは、「Zaif」 の13種類以上になります。
ビットコイン(BTC)ネム(XEM)MONA(モナ)BCH(ビットコインキャッシュ)ETH(イーサリアム)
ザイフトークン(ZAIF)をはじめとするトークン
XCP・BCY・SJCX・FSCC・PEPECASH・CICC・NCXC・JPYZ・CMS
次に多いのは 「DMMビットコイン(DMM Bitcoin)」の7種類です。
その他の取引所は4〜6種類を推移しています。
取り扱い通貨が3つ以下の取引所の場合は、本当に初心者の方、もしくは限られた銘柄だけが
欲しくて、他のものにはあまり興味がなという方以外にはオススメしません。
なので、はじめて口座開設をするのなら、セキュリティが屈強で4〜6種類のコインを扱う取引所を選択することがベストです。
そして、そうでない方、
すでに1個以上口座を持っている方は、最低でも4つ以上の銘柄を取り扱っている取引所をオススメします。
これにも理由があり、ある程度慣れて 取引を進めてい場合に、大事になってくるのは「分散投資」です。
1つの通貨に絞るよりも、色々な銘柄に投資した方がリスクが少ないということ。
また、仮想通貨へ投資をする上で大事なのは、そのコイン銘柄のプロジェクトや技術です。
今や誰もが聞いたことのある「仮想通貨」。
ここまで有名になったのも、ビットコインをはじめとする、それぞれのコイン銘柄の革新的なプロジェクトやシステム、技術力があったからこそです。
なので、どの銘柄を購入するにしても、購入する通貨(運営母体)のプロジェクトをしっかり認識した上で、投資を行うことをオススメします。
一つひとつの銘柄(コインの名前・運営母体)にはそれぞれ違う目的のプロジェクトが存在します。
すこし仮想通貨に慣れてくれば 次のステップとして、上のような内容を踏まえて、なるべく多くの通貨を取り扱っている取引所を選べば、気になった通貨を見つけやすく、手に入れやすくなりますよ。
ポイント③ 手数料の安さ
❸ 取引所にはそれぞれの手数料の設定があり、それは均一でありません。
例えば「DMMビットコイン」だと、ビットコイン、アルトコイン(ビットコイン以外のコイン)双方とも無料。
それでは「Zaif」ではどうでしょう。
なんとビットコインに対しては-0.05〜 -0.01%と、マイナスが付いています。
つまり、逆にコインを貰えちゃうということですね。これは取引所として大きな特長でありメリットです。
パーセンテージに幅があるのは、買う時は-0.05%、売るとき-0.01%と考えてください。
アルトコインに関して現在マイナスでこそありませんが、買う時は0% 、売るとき最大で 0.3% になります。
それでも安いですね。
他の取引所ではビットコイン、アルトコイン共に だいたい+0.1% 〜 0.7% となります。
なるべく手数料の安い取引所を選びましょう。
ちゃんと ついて来てる ??
なんとか大丈夫だよ
じゃあ さっき説明した点をおさえながら、オススメの取引所を紹介して行くわね !
おススメの取引所
ビットフライヤー
1位. ビットフライヤー
現段階で 国内の安全な取引所といえば、迷わず一番はここになると思います。
ビットコインを買いたい。まず一つ仮想通貨を買う為の口座が欲しいという場合はこちらの取引所がオススメです。
このビットフライヤーは、世界の仮想通貨取引所すべての中で、セキュリティ評価で1位と診断されています。
ここに並ぶ評価の取引所は、現在のところ日本にはありません。
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仮想通貨取引所ビットフライヤーのセキュリティ評価・評判は?
ビットコイン・仮想通貨をはじめたいけど、どこの取引所で口座をつくろうか迷っている人も多いと思います。 日本円で仮想通貨を買うことは、日本の取 ...
ビットフライヤーの株主は大手銀行系がズラリ
また取引所の信用という点で、
三井住友銀行系のベンチャーキャピタルであるSMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタルと日本のメガバンク3社が出資していること。
さらに三井住友海上キャピタル、第一生命保険、SBI、リクルート、電通などの超大手企業が主要株主という点も見逃せません。
そのクイック入金機能の口座への反映 所要時間は1~3分程と、早くほとんど待つことなく送金ができるところも強みです。
はじめに一カ所だけ口座を開設するのなら、ビットフライヤーで間違いないと思います。
ザイフ
2位. Zaif(ザイフ)
Zaifの特徴としては、取り扱い通貨(トークンも含む)の多さにあります。
国内で取り扱い通貨の種類が1番多いZaifです。
なので、1個目の口座として ビットフライヤーを持っているのなら、2番目に欲しいのがZaifになるでしょう。
また、ザイフの特長としては ビットコイン以外、取り扱うすべてのアルトコインの指数注文(現物買い)が可能であること。
これも大きなメリットになります。
用語解説
指数注文とは、個人間での1対1の売買、になるので、買う場合の手数料は原則発生しません。
取引所の売り板、買い板というところで売買します。現物買いともいう。
例えば、Aさんがし所持するビットコインを3万円分売りに出した時、Bさんがその量を3万円で買いたいと、買い注文をすると二人の間で売買が成立します。
このように アルトコインの個人間の取引(指数注文・現物買い)ができるザイフであれば、ビットコイン以外でも買う側へ手数料はかかりません。(買う時の手数料無料)
ただし、個人間でなく 取引所側から直接買うとなると、必ず手数料が発生します。
なので、できるだけ手数料を抑えたいという方にもオススメできるポイントです。
それと もう一つ特徴があります。
それは積立が可能という点です。
初心者にとっては、価格変動の激しい仮想通貨業界で毎日レートを見ながら売買を行うのは、正直大変だと思います。
そこで、この積立です。
最低¥1000から積立ができ、一度設定してしまえば、自動的に毎月買い付けを行ってくれるシステムです。
仮想通貨に対して、将来性を感じていながらも、ハイリスクは避けたいという方には、向いている投資方法ですね。
DMMビットコイン
DMMビットコインは、ビットフライヤーの機能にない イーサリアムの現物買いができます。
そして、イーサリアムの売買手数料も0%です。
ザイフでも手数料無しで同様にイーサリアム(ETH)を買うことができますが、もしこの先 イーサリアムを売ることも考えるのであれば、売り買いともに手数料が0%なのは大きいですよ。
bitcoinbank
ビットバンク
キャンペーン期間だと かなり太っ腹ですよね ! Zaifの買う時に加えて、売る場合の手数料も無料となります。
それともうひとつ、セキュリティーの評価も高いです。
コインチェックのNEM流出事件があってから、相当なセキュリティー強化がされています。
初心者の方からすれば、安全面はすごく気になりますよね。
どこでも取引をオンラインでする瞬間がある以上完全ではないですが、コインチェックで起きた事件のようなハッキングに まず怯えることはないでしょう。
海外取引所 BINANCE
バイナンス
4位. バイナンス
取引通貨総額でみると世界第一位、知名度でも世界のTOP5 に入る香港に本部を持つ大手取引所です。
登録もメールアドレスとパスワードを入力するだけで、異常に簡単に取引の開始が可能です。
ですが 、2 BTC 以上の取引を希望する方は、パスポートでの本人確認が必要になります。
100万円以下の資金移動ができれば十分という方にはオススメです。
バイナンスの注意ポイント
現在登録は簡単ですが、日本の金融庁からの警告もあり、いずれ運転免許証かパスポートでの身分証明が追加で必要となる可能性があります。
その警告の内容は:無登録で仮想通貨交換業を行う者について(Binance)
・業 者 名 等:Binance
代表者 Changpeng Zhao(チャオ・チャンコン)
※ 上記は、インターネット上の情報に基づいて記載しており、「業者名等」「所
在地又は住所」は、現時点のものでない可能性があります。ということです。
これに対して
私たちは約1時間前にJFSA(日本の金融庁)から簡単な手紙を受け取りました。我々の弁護士はすぐに金融庁と連絡をとり、解決策を見つけようと動いています。ユーザーの利益を保護することが最優先で考えています。
とツイートしているので、そこまで心配はしていないのですが、
いずれ 2BTC以内の資金移動でもパスポートなどの身分証明書の提出が必要になる可能性が高いと思っておきましょう。
No need to worry. Some negative news often turn out to be positive in the long term. Chinese have a proverb for this. New (often better) opportunities always emerge during times of change.
— CZ (@cz_binance) 2018年3月23日
バイナンスのCEOは このようにも発信されています。
心配する必要はありません。
いくつかの否定的なニュースは、しばしば長期的にみるとプラスになることが分かります。
新しくより良くなろうとするタイミングに、転換期は時として訪れるもの。
いままで手軽に登録できて、一気に多くの人が利用し出したバイナンスですが、
運営の透明性の強化を 進めている最中かもしれませんね。
そんなバイナンスの人気の秘密は、実は他にもあります。それは、
このように、取り扱い通貨の量が、国内取引所とは比べ物にならないほどあります。
すべて載り切らないので割愛いたしますが、
150種類以上もの通貨の取引が可能です。
上場して間もないマイナーなコイン(いわゆる草コイン)も積極的に扱っているので、世間に知れ渡る前に いち早く安く購入することができるのです。
なので、現状 多少のリスクがあってもバイナスで買わざるを得ないという状況も生まれてきます。
その銘柄大丈夫なの?というコインも含めて、
欲しい通貨が ここにしかない場合も多いので、冒険したい人には、
大変メリットがある取引所といえますね。
まとめ
❶ 選び方のポイント
・仮想通貨交換業者の登録はしてあるか
・通貨の取り扱い量はどうか
分散投資を出来るかどうかが鍵
・手数料が安いところを選ぶ
❷ 上記のポイントから選ぶとすれば、オススメの取引所は
・ ビットフライヤー
❸ 海外の取引所も活用する。
・バイナス(Binance)
それぞれ個性があるから自分の好みに合った取引所選びが重要なんだね!!
どの取引所でも違う良さがあるから、まずは、自分がどういう風に
取引したいのかを明確にするといいかもね !
どの取引所を使うにしても、最低でも2種類の通貨に分散して投資することをおすすめするわ !!!