くらえハッカー! 今日も仮想通貨界の平和のタメ戦うのだ!!

我ら!!ネコ仮想通貨防衛軍

ネット業界も仮想通貨なしでは生き残れない?! LINEも参入決定!

2018年3月24日

LINE公式

ヒトミ
スマホアプリのLINE、もう説明するまでもないと思うけど、あなたはどんなイメージをお持ちかしら?

多くの人が、使い勝手の良いメッセージアプリのイメージを持っていると思うの。

また、最近では、メッセージのやりとりだけでなく、LINEマンガやLINEショッピングなどの幅広いサービス展開も人気よね。

出典:LINE

アキラ
りゃあ、もうLINEとゲームがないと生きていけないよ。
ヒトミ
だよね♪ ちなみに、わたしもネコ仮想通貨防衛軍になった今でも、LINEは必須アプリなの!

ポップで可愛いいデザインや使い勝手の良さで、今は若者だけでなく幅広い年齢層で使われるようになってきているわよね。

そんな大人気のLINEが 仮想通貨事業に参入すると発表したの!

LINEが仮想通貨の取引等を手掛ける金融子会社、その名も『LINE フィナンシャル』!

分かりやすいネーミングでしょ!

アキラ
へ~ LINEビット何々とかじゃないんだ。

ちょっと固めな感じがするな。

 

ヒトミ
そうよ。でも、仮想通貨って未だに謎のテクノロジーだし、未知のお金、安全性への不安などあまりポジティブなイメージを持っている人って多くないわ。

だから、まじめ路線で来たのかもね。

マウントゴックスがサイバー攻撃を受けたことで、コインが流出した事件や、

特に最近では、取引所大手の『コインチェック』で580億円相当の仮想通貨NEM(ネム)が流出するハッキング被害発生するなど、いわば窃盗事件のニュースを聞くことも多いわ。

もしかすると、私たちネコ仮想通貨防衛軍の追っているハッカー軍団黒猫も関与しているのかも・・・・・

それにしても、たとえ黒猫たちの仕業でなくても、こういった行為は絶対許さないんだから!

 

・・・・・話を戻すわね。

 

こんな感じで、結果的には周りの空気を無視して

『コインチェック』の事件とほぼ同じタイミングで、LINEは仮想通貨事業参の発表したわけなんだけれど、

これが、ただ単にタイミングが悪かったのか、それとも、こんなときでも成功できるという自信があるのか・・・・・

LINEが仮想通貨事業参入ということで、気になっている人もいると思うから、今回はLINE仮想通貨事業についてお話するわね!

アキラ
はい。ヒトミ隊員! 了解です。

 

『LINE フィナンシャル』って?

 

LINEの金融子会社『LINE フィナンシャル』だけど、実はまだサービスの開始時期は未定なの。

既に金融庁に仮想通貨事業交換業の登録を申請中で、登録が完了すれば、LINEのアプリ経由でBitcoinなどの仮想通貨の売買とかをスタートさせるみたいよ。

今話題の仮想通貨の取引所としての役割はもちろん、

スマホアプリを使った決済サービスとも連動させて、利便性を上げていったり、『LINE フィナンシャル』が正式にサービスを開始すれば、仮想通貨の取引所としてだけでなく、ローンや保険等の金融商品の販売も手掛けるようになるのよ。

LINEがますます拡大していくわね。

ただ、まだまだ決定していないこともあるみたいで、自ら仮想通貨をつくりだす『マインニング』については未定のよう。

 

LINEPayとの違いは?

アキラ
あれ? でも『LINE Pay』っていう支払アプリがもう既にあるよね?
ヒトミ
いいところに気が付いたわね?

 

『LINE Pay』は2017年には登録ユーザー4000万人越え、年間取引4500億円にまで登った決済アプリ

前もって入金しておくと、スタンプなどの購入や『LINE Pay』利用者同士で手数料無料で金銭の受け渡しができたりと、なかなか便利なアプリよね。

でも『LINE Payはあくまで、『日本円』を送金・決済する『アプリ』なの。

ここが『LINE フィナンシャル』で利用できるサービスと大きく違うところでもあるわ。

 

『LINE フィナンシャル』は、れっきとした金融事業を行う金融(子)会社で、しかも仮想通貨を取り扱うの。

仮想通貨は日本円でなく、全く違う通貨よね。

 

(画像はLINEPay)

日本円では、主に日本国内のやり取りのみになってしまうけれど、仮想通貨を持てば国外のモノやサービスを利用できるようになるってこと。

そんなことがLINEを通して、できるようになるということね。

LINEのおかげ(?)で、これまで仮想通貨に興味が無かった・抵抗があった人も仮想通貨を持つようになれば、ここ日本だけでも、ますますキャッシュレス化進みそうね!

 

アキラ
ところでさ、ボクのスマホしらない?

ネコになってから見かけないんですけど…。強化スーツにポケット付いて無いし!

 

LINE セキュリティへの自信

 

ヒトミ
さっきも話したけれど、仮想通貨に関して安全面の課題はありそうよね。

コインチェックの事件が起こったばかりなので、LINEが仮想通貨サービスを始めるにあたっても安全管理は、みんなが気になるところだと思うの。

 

まず、『LINE フィナンシャル』として、仮想通貨に使われるセキュリティ、ブロックチェーンの開発ね

ただ、「ブロックチェーンを開発します」と言っただけでは、ユーザーからの信頼を得るには難しいわ。

今はだれでも仮想通貨作れちゃうからね。

そのためか、LINEが主張するには、これまでにユーザーのメッセージを扱ってきたセキュリティノウハウや、『LINE Pay』での実績を強調しているわ。

 

ちなみに、芸能人のゴシップネタで、ラインのメッセージの流出が報道されているのを見るけれど、あれはLINEのセキュリティが悪いわけではなくて、ゴシップの中心人物を取り囲む周りの人たちが流出させている、いわば人為的なものよ。

 

アキラ
そういえば、昔 ゲス不倫とかあったよね。

LINEには確かに今までの実績もあるかもしれないけれど、今までのメッセージアプリとしてのLINEではなく、仮想通貨を扱うことで、ハッカー軍団黒猫たちのターゲットリストに入る可能性を私は少し懸念しているの。

今まで以上の強固なセキュリティが求められるわ。

 

気になることは、みんなあると思うけれど、このタイミングで参入を発表したんだもの、LINEには、本当にセキュリティにかなりの力を注いでほしいわよね。

私もLINEのユーザーだから、LINEで仮想通貨が安全に利用できるようになれば嬉しいわ!

アキラ
ヒトミちゃん 本当にLINE使ってんだね。

 

ヒトミ
LINEだけではなく、メルカリなども仮想通貨事業への参入を発表していて、世の中が仮想通貨を取り扱う、使う方へ向かっていることは明らかよね。

今までは、LINEならメッセージを送受信のアプリ、メルカリならネット上のフリマアプリということでそれぞれのメインのサービスで成功してきたけれど、それだけでは生き残れないという現実もあるの。

ちなみに、LINEは仮想通貨サービスに加えて、ソフトバンクと携帯電話事業も開始させて、本業の強化もしているわね。

 

仮想通貨 LINE まとめ

 

ヒトミ
今回のポイントをまとめるわね!

 

  1. LINEは『LINE フィナンシャル』という金融子会社を設立金融庁登録完了後は、仮想通貨取引所としては、もちろん保険などの金融商品を取り扱う予定。
  2. ユーザーの仮想通貨のセキュリティに関しては、これまでユーザーのメッセージを取り扱ってきた経験と『LINE Pay』での実績をアピールしながらも、仮想通貨に使われるブロックチェーンの開発も行う。

 

ネット関連の企業であれば、仮想通貨事業は避けて通れない時代になってきているわ。

普段使いでお世話になっているLINEの、仮想通貨サービスがどんなものになるか、私はとても楽しみよ!

 

アキラ
でぇ、ボクのスマホはどこ!?

LINEできないんですけど...。

 

追記:LINE ブロックチェーンラボ


LINEはブロックチェーンの研究をする専門組織「LINE Blockchain Lab」LINEブロックチェーン・ラボを設立しました。

ラインは仮想通貨を単に販売所や仮想通貨だけでなく、ブロックチェーン技術として、アプリのサービスも含めてもっと広く 色んな方面で利用していく方向で模索していくようですね。

 

LINEが海外で取引所を開始!

 

LINEが ついに仮想通貨取引所を「BITBOX」という名前で、

海外からスタートさせるようですね。

 

日本居住者や海外の日本人にはサービスを提供せず、同じくアメリカも対応外となる模様。

なので、日本語 (他にもタイ語も)はに対応しておらず、

韓国語、英語 他の15か国語で利用が可能となる見込みです。

 

その国別の対応の違いの理由として、

LINEでは、仮想通貨取引に関する各国のルールや規制に則り、仮想通貨事業を展開して参ります

と公式から発表がありました。

 

日本は現在 金融庁の取締が厳しいので、

先に海外でノウハウの構築と 実績づくりをしてから 国内デビューするイメージでしょうか。

 

追記:LINE仮想通貨取引所 海外から運営スタート

LINEが取引所「BITBOX」を本日16日よりスタートしました。

その運営はシンガポールの子会社LINE Tech Plusが担当しています。

 

取り扱いの通貨は、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETC)ライトコイン(LTC)ビットコインキャッシュ(BCH)など 30種類ほど。

マネーロンダリングなどの対象とならない、透明性が高いものを中心にに据えています。

予告通りに、日本と アメリカはサービス対象外で、サイトにもアクセスができません。

 

また、ブロックチェーンシステムやセキュリティを提供する企業BitGoと提携して オリジナルのハードウォレットなど周辺ディバイスの開発なども進めるようです。

これからの展開に期待です!

 

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