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我ら!!ネコ仮想通貨防衛軍

コインチェックが日本円の出金を再開を発表! その後ネム(NEM)の行方は?

2018年2月11日

コインチェックが日本円の出金に関して発表しまいたね。

これは、流出したネム(NEM)の補償額を、返すという話ではないので お間違いのないようにお願いします。

 

日本円出金再開について

現在、お客様の日本円の資産は金融機関の顧客専用口座にて安全に管理されております。これより当社にて出金に係る業務を再開し、下記の再開日以降、順次出金を再開してまいります。

再開日 : 2018年2月13日
対象通貨 : 日本円   

・本件はお客様が保有する日本円の出金に関するご案内です。NEMの不正送金に係る補償の支払いではございません。

・出金処理は申請をいただいている順にて対応いたします。このため、ご指定口座への着金までお時間を頂戴する場合がございます。

・当社にて申請内容の確認が必要と判断した場合、別途お客様へご連絡をさせていただく場合がございます。

・現時点で判明していない問題等が確認された場合、予告なく再開を見合わせることがございます。

仮想通貨の出金および出金以外の機能につきましても技術的な安全性等の確認・検証を行なっておりますため、当社にて安全性が確認でき次第再開をしてまいります。詳細に関しましては、見通しがつき次第お知らせをいたします。

この度はご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございません。何卒、よろしくお願い申し上げます。

※記載されている日時は全て日本時間です。

 

13日から、出金の申請がすでにしている方から、順番に対応していくことになるというものです。

 

 

 

事前に申請していた方は、出金の予兆がみられているようです。

申請をしていない方は、これから順番の対応になります。出金申請が多いと思いますので 一部混乱や、時間がかかるかもしれないですね。

その点は少し覚悟しておきましょう。

 

 

出金を焦る人の心につけこんだ、こんな便乗詐欺もあるようなので、要注意です。

今回は日本円だけの話ですが、その返却の段取りはついたということですね。

 

出金の依頼が殺到する可能性が高そうなので ボクはしばらく申請するのを 見送ろうと思っています。

 

一方 ビットコインをはじめとする仮想通貨は、その出金、他の取引所への移動は ひきつづき停止したままです。

それ関しては、まだ 検証中ということで、動かすことはできないようです。

 

流出したネム(NEM)580億円の行方は?

 

流出したネム(NEM)の一部が換金されたという こんな情報も出回っています。

そのネム(NEM)が送金されたというYobit(ヨービット)とは、ロシアにある 運営者が不明の取引所です。

現在 日本からも簡単に登録できるようですね。

 

 

これと ほぼ似たような情報を 複数の人が流していますね。

 

 

ネム(NEM)は匿名で持つことができる通貨なので、相手は特定できなくても、犯人にメッセージを直接 投げかけることはできるみたいです。

 

 

ネム(NEM)財団がチェックしていた盗まれた通貨も 闇サイトで、一旦 犯人グループ以外の人と交換することで、マークしていた通貨がわからなくなってしまうというからくりの様ですね。

この図だと、短時間に取引印が消える理由が今一つ分からないですね。

闇サイトを、根本的に取り締まることって難しいのでしょう。

 

ネム(NEM)以外の通貨に代えられてしまうと、その先の記録はどうなるのかね。

あくまでも追跡対象は犯人が盗んだ通貨になるでしょうし、そうなると 交換した後の別の通貨を追いかけるのか? 交換して別の人に渡っていくネム(NEM)を追いかけるのか? 訳が分からなくなりますね。

 

 

ネムはボクももっている通貨ですが、このように匿名で所有できる通貨って 盗まれたり犯罪に使われたりするリスクが高いかもしれないですね。

金融庁もそのあたりを警戒しているのでしょう。コインチェック再開の条件に 匿名通貨を扱わないという内容があるという情報もあります。

なにはともあれ、ネムには ここから先の対策が待たれます。

 

 

コインチェックの一連の件をふまえて フジテレビ 平井文夫上席解説委員が仮想通貨の将来へエールを贈っています。

とても解りやすいですね。

 

今回は、とりあえず 来週には 今まで引き出せなかったコインチェックに預けていた日本円に限り、返す目途がたったよ。というお知らせを中心にお送りしました。

 

コインチェックが金融庁へ報告書を提出

 

追記*2018.2.13

本日 コインチェックが 金融庁からの業務改善命令に対して、その報告書を提出したようです。その後、大塚取締役が記者会見を開いています。その様子が上の写真です。

13日午前から、先日のプレスで発表した予定通りコインチェックは ユーザーの日本円の返却を開始した模様です。

13日夜の時点で、401億円の出金手続きを終えた。とのこと。

 

大塚雄介取締役からは「事業を継続したい。一歩一歩、改善を進めている。」と発言がありました。

また、業務改善命令において指摘され、報告した内容は以下の項目。

 

  1. 本事案の事実関係及び原因の究明
  2. 顧客への適切な対応
  3. システム管理態勢にかかる経営管理態勢の強化及び責任の所在の明確化
  4. 実効性あるシステムリスク管理態勢の構築及び再発防止策の策定

 

また、プレスでは 以下のコメントで締めくくられています。

 

引き続き着実に改善策を実施してまいります。また、1日も早く補償金のお支払いやお預かりしている仮想通貨の送金をすることができるようシステムの安全性の確認を進めております。

引用:http://corporate.coincheck.com/2018/02/13/39.ht

コインチェック株式会社は、顧客保護の観点から、適正かつ確実な業務運営の確保を目的とし、マネックスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長:松本大、以下:マネックスグループ)の完全子会社となり、同社の全面的な支援を受けて新経営体制を構築することとなりました。

体制を整えたコインチェックの完全復活を待ちましょう。

 

当社は、このほど発生した不正アクセスによる仮想通貨NEMの不正送金に関連し、2018年3月8日、関東財務局長より資金決済に関する法律第63条の16に基づく業務改善命令を受けました。

当社では、今回の措置を厳粛かつ真摯に受け止め、深く反省するとともに、新体制の下、マネックスグループがオンライン証券業界でこれまで培ってきた経営管理やシステムリスク管理などのノウハウを最大限に生かし、顧客保護を徹底した経営戦略の見直し等を進めて参ります。

このたびは、不正アクセスによるNEMの不正送金及びこれに伴う一部サービスの一時停止等により、お客様をはじめとする関係者の皆様に、多大なご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。

引き続き、お客様により安心してサービスをご利用いただけるよう努めてまいりますため、何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

一部仮想通貨(REP、DASH、ZEC)の出金、売却を再開したようですね。

再開に伴い、マネー・ローンダリングやテロ資金供与リスクに鑑みて、技術的な安全性等の確認が完了した通貨・機能から順次行なっていくようです。

ユーザーの資産保護を優先させて、まずは仮想通貨(REP、DASH、ZEC)の出金・売却からおこなっていく模様です。

引用:http://corporate.coincheck.com/2018/04/06/52.html

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