外出先からでも、部屋の掃除やってくれるんだよね~!
たしかに、便利かもね!
防衛基地のピロティに 掃除機かける時間が節約できるし、
私も欲しいな~!
いちいち お母さんが部屋に入ってきて、
掃除される心配もなくなりそうだしね~!
っていうか、
勝手に入られて 見られたら困るものでもあるの?
そ・・・その・・・・
それより、iRobotルンバ以外にも、
そういった家電をネットに繋げるなどのIoT(モノのインターネット融合)分野って、
あなた興味あるんじゃない?
おもしろいと思うよ!
今日はその話でもしようかしら?
ぜひ教えてよ!
1. IOTA(イオータ・アイオータ)って何?
IOTAとは、2017年6月に上場した承認不要の分散型台帳(ブロックチェーン)です。
少額決済・データ整合の手数料無料で、IoT(Internet of Things;モノのインターネット)の決済のために開発されました。
IoTって何だ?
Wikipediaでは、IoTとは「様々なモノがインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組み」と説明されています。
IoTは生活の中に入り込んできていてますね。
スマートフォンと家電を繋げることにより、どこにいてもスマートフォン操作で、離れた家電を動かすことができる「スマート家電」や「スマートハウス」はIoTのよい例だと思われます。
家電だけでなく、医療やさまざまなビジネスの分野でも広がってきています。
仮想通貨といえば、分散型台帳(ブロックチェーン)というイメージが強いですよね。
IOTAは、分散型台帳にDAGという仕組みを使用し、Bitcoinなどで使われているものとは、異なります。
こちらをご覧ください。
『Tangle(タングル)』とは、DAGをベースにIOTAが開発したシステムです。
左の『Blockchain』と書かれている方では、複数の取引がブロックにまとめられてから、承認されます。
連続した1本の線として繋がっているのが解りますね。
一方で、『Tangle(DAG)』では個々の取引が一つずつ点で承認されます。
ブロックにまとめられるのを待つ必要が無いので、その処理スピードが早いのです。
『Blockchain』では図である通り、チェーンが一連なのに対し、『Tangle(DAG)』ではたくさんのチェーンで取引が繋がれて、広がっているようなイメージです。
そのため、前者で問題となっていたスケーラビリティ(コンピュータシステムの規模の変化に耐えられる柔軟性)も、後者では解決されるのです。
DAGとは?
次世代のブロックチェーンと言われてる新技術です( ºωº )DAGの仮想通貨はどれも注目を浴びてるのでぜひチェックしてみてください😋😋😋
RT励みになります( ¨̮ )笑 #仮想通貨手書きメモ
no.06 pic.twitter.com/RdBXQxHuW8— ココ・コインちゃん#Voicy (@cococoin_chan) 2017年12月29日
DAGの特徴として、取引が早い 手数料が安い(IOTAでは取引手数料が無料)など大きなメリットがあるものの、
デメリットとして、ハッキングや改ざんへの耐性が弱いという指摘があります。
セキュリティ面が弱いことは、かなり大きなデメリットです。
そこでその欠点を補う為に、IOTAの『Tangle』では取引承認を完全な非中央集権型の外部で勝手に行うのではなく、IOTA内で行い セキュリティを高さを確保しています。
現在でも時価総額10位というのは、かなりの上位ですが、一時は4位にまで浮上したことがあります。
理由は、大手企業のTangleのテストへの参加です。
そのIOTAの時価総額を爆上げさせた企業として、富士通、マイクロソフトなどの20社があげられます。
あくまで、テストへの参加であったものの、これらの企業がIOTAに期待しているとも取れますね。
2. IOTA取引情報
IOTAの通貨単位は、MIOTAかIOTと表示されます。
2017年6月に上場した当時は、1MIOTA = 約52円でした。
その2ヵ月後の8月には、1MIOTA=約105円ほどまで上がりました。
そして、高騰したのは2017年11月後半から12月半ばにかけてです。
1MIOTA=100円程度だったのが、12月には1MIOTA=約530円くらいまで急騰。
2018年1月半ばには約260円くらいにまで下がり、その後も少しずつ下がり続け2018年4月には1MIOTA=約100円に。
5月に250円まで上がったものの、2018年6月半ば現在は117円程度になっています。
セキュリティ面で、IOTAは対策を行っているものの、まだ脆弱性を懸念する声はゼロではありません。
しかし、多くの分野の大手企業のテストへの参加があり、
これらの企業がIOTAの技術をそれぞれのIoT関連製品やサービスに組み込んでいきたいという期待もみられます。
また、IoTはこれからまだまだ伸びる分野ということもあり、長期的には、この先も有望な(?!)コインといえるかもしれません。
IOTAですが、国内の取引所には上場しておらず、今のところはBinance(バイナンス)、HitBTC(ヒットビーティーシー) Bitfinex(ビットフィネッス)などの海外の取引所で購入が可能です。
ポイント
IOTAに限ったことではありませんが、海外取引所利用の場合、送金が必要です。
まずは、国内の取引所でビットコインなどの仮想通貨を手に入れましょう。
じゃあ、ここで今日のまとめよ!
まとめ
- IOTAは、2017年6月に上場した承認不要の分散型台帳(ブロックチェーン)。
- 少額決済・データ整合の手数料無料で、IoT(Internet of Things;モノのインターネット)の決済のために開発された。
- IOTAは、分散型台帳にDAGを使用し、Bitcoinなどで使われているものとは異なる。
- DAGの特徴として、取引が早い、手数料が安い(IOTAでは取引手数料が無料)など大きなメリットであるが、デメリットは ハッキングや改ざんへの耐性が弱いこと。
- 『Tangle(DAG)』はIOTAが開発したシステム。個々の取引が一つずつ承認され、ブロックにまとめられるのを待つ必要が無く早い。スケーラビリティ(コンピュータシステムの規模の変化に耐えられる柔軟性)の従来のブロックチェーンに比べ大きい。セキュリティ面が弱さは、取引承認を完全な非中央集権型の外部で勝手に行うのではなく、IOTA内で行うことで確保しようとしている。
- 時価総額10位ほど。一時は4位にまで浮上した。
理由は、大手企業のTangleのテストへの参加。IOTAの時価総額爆上げさせた企業に、富士通、マイクロソフトなどの20社があげられる。 - IOTAの通貨単位は、MIOTAかIOT。2017年6月に上場した当時は、1MIOTA=約52円で、
爆上がりしたのは2017年11月後半から12月半ばにかけてで最高約530円。2018年6月半ば現在は117円程度になった。 - 国内の取引所には上場しておらず、今のところはBinance(バイナンス)、HitBTC(ヒットビーティーシー) Bitfinex(ビットフィネッス)などの海外の取引所で購入が可能。
現在のどちらかというと期待値による時価総額でなく、IOTAの本物の価値が見られるんじゃないかしら!