話を聞いてると、どっちも仮想通貨だけど、なんだか全然別モノみたいに感じるんだよね。
一体、何がどう違うんだろ?
写真やメールといった機能もあるけど、あくまでオマケのような存在で、パソコンの様な拡張性はみられなかったわね。
まるでパソコンの様な拡張性があるから、写真やメールの使い方も大きく変わったんじゃない？
イーサリアムがスマホ、って立ち位置で考えるとわかりやすいね！
具体的にどう違うのかを解説していくわ！
ビットコインとイーサリアムを比べてみよう！
ビットコインとイーサリアムの比較表
| ビットコイン | イーサリアム | |
| 開発者 | サトシ・ナカモト（不明） | ヴィタリック・ブリテン |
| 主な用途 | 決済 | 決済だけでなく、いろいろ
（開発者次第で） |
| 単位 | BTC | ETH |
| 開始年月 | 2009年1月 | 2014年7月 |
| マイニング法 | PoW | PoW → PoS |
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これによって用途を無限に広げることが出来るのよ。
ガラケーは通話機能がメインだけど、スマホはアプリをダウンロードして色々な使い方が出来るでしょ？
ビットコインはあくまで決済に特化。
イーサリアムは、創始者ヴィタック氏が、ビットコインと同じブロックチェーンの技術を用いつつ、新たな機能として「スマートコントラクト」という機能を実装したの。
それによって、決済に特化せずにゲームアプリや、
新たな仮想通貨を生み出すことだって出来るのよ！
イーサエモン（イーサリアム版ポケモン）とか。
イーサリアムベースの仮想通貨には、Augur（オーガー）やGolem（ゴーレム）といったものもあるわ。
ハードフォークとは異なって、まったく新しいコインが生まれているというのもビットコインとの違いね。
さらに、イーサリアムでは発表当初から段階的なアップグレードを予定しているわ。
スマートフォンが新しくなるとパスワード認証も ⇒ 指紋認証や顔認証に変わるように、段階を踏まえてより便利に拡張性が広がっていく事になるの。
それに伴って マイニングの仕方なんかも変わってくるのよ。
これまでビットコインも分裂して、ビットコインキャッシュやビットコインゴールドといったアルトコインが結果的に生まれているけど、偶発的なものだったわ。
だから 長い目でみると通貨としての安定性も イーサリアムの方があるかもしれないわね。
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一方、イーサリアムのヴィタック氏は いまだイーサリアムの開発を続けているわ。
ビットコインについては、すでに創始者についての手を完全に離れている状態ね。
一説によると、ナカモト氏が仮想通貨の世界から完全に居なくなったのは、自分が居なくなることで完璧な非中央集権が成り立つから、という説もあるのよ。
現時点での相場はビットコインは1BTC＝90万円代を推移しているけど、イーサリアムは1ETH＝7万円代を推移しているわ。
ビットコインよりもイーサリアムの方が何かと使い勝手が良くて、高機能に見えるかもしれないけど、通貨としての価値にはまだまだ開きがあるわね。
こちらの動画でも苫米地博士が ビットコインとイーサリアムの違いを説明しているわ。
まとめ：ビットコインとイーサリアムの違い
- ビットコインが決済は決済に特化。イーサリアムはプラットフォームとして決済だけでなく、様々な範囲で応用が可能。
- イーサリアムではハードフォーク(分裂)を伴わない、全く新しいアルトコインも誕生している。
- ビットコインはPoWだが、イーサリアムは今後PoSに移行予定
- 通貨としての単位の価値が大きく異なる
長期的にはどうかしら？
もしかしたら ビットコイン系の仮想通貨とイーサリアム系の仮想通貨の総額で見れば、拮抗(きっこう)している、
なんて未来も遠くないかもしれないわね。
仮想通貨がボクたちの生活に与える影響も変わってくるんだろうね。
どちらからも目が離せないね！